地震後の山肌&自由の森学園

3月13日(月)

先日の「野菜の出荷・作付け量を減らします」の記事への、ご反響を沢山いただきました。温かい励ましや応援のメッセージに本当に大きな勇気を掴むことができました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございます。


そろそろ、端境期inということで、送れる箱数は少ないのですが、一応今週のセットの中身を挙げておきますね。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、サツマイモ、小松菜、ほうれん草、

(その他入る可能性のあるもの)
南瓜、大浦ごぼう、キャベツ、小豆、うどん、高菜、原木しいたけ、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


現在「冬野菜の収穫や貯蔵していものの在庫がなくなり」「一方で春野菜の収穫にはまだ時間がかかる」時期(端境期)となっております。セットの発送も、3月半ば~ゴールデンウィークごろにかけては一部の方をのぞいてお休みを頂きます。毎年の事ながら、ご迷惑をおかけいたします。単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。


なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は随時承りますね。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ本文記事です。久しぶりに写真沢山です。楽しいゲスト、地震後の山の様子、野焼き、などについて書いてます。


阿蘇に春を告げる野焼きのシーズン真っ只中です。

野焼きとは、草原に火を放ち、木が生えないように維持管理する行為です。日本の基本と降水量なら、人の手が入らなければどんな土地でも数十年で森に還ります。田畑でもなく、森でもなく、街でもない、草原という場所は日本では希少性のある場所なのです。

草原は、牛馬を放牧するための場所であったり、餌や堆肥の材料・屋根の材料として必要な草を育てる場として大事に守られてきました。でも、延焼を防ぐ防火帯を作ったりする作業に大変な労力がかかることもあり、近年では珍しい光景となっています。

地区の人が入会地である草原に集まり、

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火を入れます。場所によっては、亡くなる方が出るくらいに危険を伴い、経験が必要なのが野焼きという行為です。が、うちの地区の草原の草は丈が短い牧草なので、迫力が全くありません(笑)。

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しかし、山肌は迫力満点・・・。昨年4月の地震で山に登る道も崩れて、工事や畜産の関係者以外は立ち入り禁止になっていたのでで、今回初めて上りました。風景が変わっていて、愕然としました。

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まさに、山肌に露出し、今にも崩れ落ちそうなこの岩たちが、大雨とともに沢を下ってきて、うちのすぐ横の川にまで転がってきたのが去年の梅雨なわけです。

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転がってきた巨石たちを砕いて除去する浚渫工事も先日終わりました。これで、ひと安心。ですが、山の様子を目にした皆が異口同音に言うことはひとつ。「しばらくは厳しいだろう。梅雨のたびに岩が転がってきて川が埋まり、避難指示が出されたりするだろうなあ」と。

まあ、それでも東北の被災地の方や熊本でも被害のもっと激しかった地域の方と比べると大したことはないので、ありがたく思います。襟を正していかないとね。


野焼きのお土産、鹿の骨。

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ちょっと遅れてしまいましたが、夏野菜の種まきもスタートしました。

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ネズミよけの網をかぶせ、踏み込み温床の上に。微生物の活動でおこる発酵熱で、ぬくぬく。数日で芽が出ます。

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スナップエンドウの畑でみかけたキジの群れ。

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写真を撮っていて、頭に浮かぶ「???」。雄が一匹に、雌が3匹。これは、どういう関係なんだろう?

google先生に聞いてみたところ、キジは、秋から冬にかけては、オス同士、メス同士で群れるのが好きなようです。そろそろ繁殖期というこの時期になると、メスの群れが「どれどれ、どこかによか男はおらんかな」という感じで、群れたまま雄のところに行くそうです。面白い!

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最後に。

車で旅をする若者3人がうちを訪ねてきてくれました。

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高校の同窓生の3人組。農業・食・エネルギーの自給・持続可能なライフスタイル、といったようなものをテーマに九州を回っておられます。3年前に、ぷらりとうちにやってきてくれた自転車旅行のヤマさんの紹介で、とのこと。ぷらり旅人がぷらり旅人をまねくこの感じ、実に豊かだなあ、と感じます。

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3人とも、とても個性的でお話がすごく面白かったです。3人は、自由の森学園の卒業生。自由の森学園は、そのユニークさから有名な学校なのです。

教育理念は、『他者にこころのありかを委ねることのない、自立した自由を携えた「個」をはぐくむ教育』。

テストがない学校としても知られています。点数や成績による序列化が一元的な尺度となるという見解にたち、教科の評価も「自己評価、それに対する教科担任からのコメントからなる評価表」からなるそうです。自らの体験と頭で考えて伝える力を育むことを大切にしているのだとか。ディベートやプレゼンテーションを重視した授業や、ユニークな部活など、お話を聞いてとても楽しかったです。

「子供をどう育てていきたいか」ということを真剣に考えた時、僕たちの中でのキーワードがいろいろ浮かんできます。その中の柱になるのは、やはり「自分の頭で考える」ということや「受け身ではなく、やりたいことをやってほしい」ということ。

そういう視点で世の中を見渡しだした今このタイミングで訪れてきた3人。いろいろとお話を伺い、とても参考になりました。まだ自分の頭の中で整理できてないことがグルグルと脳内で渦巻いているので、今日はいろいろ書き綴るのはやめときますが。

そういえば・・・。自由の森学園との接点はこれまでもありました。意識してなかったけど・・・。大学の同級生で、学校を中退して結婚し、北海道でカヌーガイドの会社を立ち上げた友人もいたし、すぐ近所の先輩農家さんでも自由の森学園と深いご縁のある方もいらっしゃいました。綿を育てて布を編む活動をライフワークとして行っている近所の友人もいます。

自分が意識を向けると、今までもっていた人とのつながりが実は大きなものであったのか、ということに気づきます。やはり、大事なのは自分の気持ちの在り方だなあ、と思うのです。

ちょいと書き殴り気味で恐縮でございます(笑)。また、頭の中を整理したらまとめて書いてみたいと思います。

自由の森学園のホームページはコチラ。面白いです。

2017年03月13日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

野菜の出荷・作付け量を減らします

2月19日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、サトイモ、九条長ネギ、大浦ごぼう、大根、カブ、かぼちゃ、ほうれん草、

(その他入る可能性のあるもの)
サツマイモ、レタス、小松菜、キャベツ、壬生菜、小豆、うどん、


もうしばらくの間、雪による配達の遅れがある日がでる可能性があります。その場合は、できるだけ早めにその旨をお伝えするご連絡をいたしますね。また、クロネコヤマトさんのHPで状況確認ができますよう伝票番号もお伝えいたしますね。

何年か前のすさまじい大雪のような状況にならない限り、遅れたとしても(関東への配達で)翌々日には着きます。輸送中の気温も冷蔵庫と同じ位に低い時期ですの、鮮度的には問題ないと判断して常温で発送しております。もし疑問点やご不明点がございましたら、ご連絡ください。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


なお、この冬は野菜の不作につき、ぼちぼちお休みをいただきながらの出荷を続けております。単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は冬の間も承りますね。

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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ本文となります。

突然ですが、しばらくの間、野菜の出荷量・作付け量を減らすことにいたします。お客様には多大なご迷惑をおけいたします。申し訳ありません。詳細は、下記にございます。お目通し頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。




先日、「野菜の作付・出荷量をしばらくの間減らす」ということを夫婦で話し合い、その相談の旨をまとめて野菜のセットと一緒にお便りをお客様の皆様に送らせて頂きました。まだお手元に届いていないお客様のお手元にも、今週か来週の発送で届くようにしております。早速に温かいお言葉をかけてくださり、本当に、ありがとうございます。この場もお借りして、感謝申し上げます。

この場では、内容的には重複しますが、再度考えをまとめて宣言するために、今の気持ちを書かせていただきます。


去年の地震や、ここ数年の子育ての中で感じたことがあります。それは、「何かを大きく変えていく必要がある」ということです。10年間農業を続けてこれたのは本当にありがたいことだし、家族も増え、地域の方々にも今までずっとよくしていただいて、恵まれた環境の中でなんとかやってこれました。

この先続けていく基礎のようなものもできてきて、満足はしています。しかし、その基礎も、今まで「無理して頑張る。睡眠を削って頑張る」という前提の上で成り立っているものだったのだと、子育てや地震を機に感じるようになりました。また次に何か大きな出来事があったら、まずいぞ、と。体を壊す。あるいは、気持ちが追い詰められて心のバランスを崩す。その引き金は、自分の怪我かもしれないし、子供の病気かもしれないし、親の介護かもしれない・・・。ひとつだけいえることは、今のままでは、きっとまた何か起こる、と。そして、何か起こった後では、まずい、と。

無理をしたな、と痛感したのは、一昨年の農繁期でした。4月に下の娘が生まれた後も、僕が仕事のペースを落とすことがなかなかできずに、「寝ないで頑張る」作戦という愚行でのりきろうとしました。疲れ果てる夫を前にして「ちょっとこれお願い」という一言が出せないことがたびたびあり、「あの夏を思い返すだけで苦しくなる。」と、妻は言います。

「もう、トラウマよ、トラウマ」と、笑ってはくれますが、やはり相当な無理をさせてしまったのではないかと後悔しています。そして、もちろん、去年の地震でも、普段は表面に出ることのない人間関係の難しさのようなものが地震で表れることがあり、大きな疲れを感じました。

内観で、ひたすらに自分と対話をするという貴重な時間を得ることができました。改めて気が付きました。自分は、人との比較や、何かを達成して得られる「幸せ」に重きを置いているのだと。その根底にあるのは、幼い時にどこかのタイミングで何故か勝手に身に着けてしまった「世間は怖い。人は怖い。」という思い込みなのだと。

怖いから、「プロセス」ではなく目に見える「結果」を得て安心したいのです。そして怖いから「いい子」だったし、yesともnoとも言えない「いい人」なのだと。「いい人」では、自分の人生を存分に楽しめないように感じます。

やはり大事なのは、ありのままの自己を受容することです。作り上げた「100点満点」の自己から減点して見る自己ではなく、そのまんまの自己。自分をありのままに受容できてこそ、妻をはじめ、他者をありのままに受容できるのだと感じます。

そこにある世界は、人との比較で一喜一憂する世界ではなく、事象をありのままに見る世界です。世の中の美しさに感動する世界です。sense of wonder の世界です。幸せとは、「なる」「つかむ」ものではなく、どんな状況の中でも「感じる」ものなのだと思います。


先人の言葉が身に沁みます。

幸福とは、人生の目標ではなく、結果にすぎない(V.E.フランクル)

何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか(A,アドラー)


今のままの営農スタイルでも、食べていくことはできるだろうし、親が働く姿を見せられて、いろんな意味でお金ではない部分の豊かさも感じられるとは思ってます。しかし、あまりに時間がないのが、子育てをしていく中で苦しくなっていくのだろうと思います。つまり、ちょっとドライな言い方をすると、今の営農スタイルだと、極端に時給が低い。先週つい「仕事と遊びと暮らしの境がないからよしとしよう」と書いてしまいましたが、それは自分への慰みだと言えなくもないです。

つまりは、現状では提供できているものの付加価値が低いということだし、技術レベルが低いということです。現状では、本を読む時間もなかなか作れず、生活の文化度でいうとカサカサに乾いてきているのを感じます。(これを書いている時間を読書にまわせばいいのに、という突っ込みは自分でもありますけど・笑)地域の中で何かをやろうとか、世の中をもっとよくするための何かをしたいという思いはありますが、「目の前の追われている農作業」の前に霞んでしまいます。

やはりこのままじゃ、危ない。自分たちの感受性は、自分たちで守らなくちゃ。


そこで、お客様のニーズに応えたいという思いをいったんグッと我慢して、出荷量・作付け量を減らすことにしました。いったん減らしてでも、とにかく時間を作りたいと思います。そして、目の前の作業を後手に回してしまってでも、農場全体の体制づくりや、作業のシステム作りなどにエネルギ―を向けたいと思います。アイデアはたくさんあるのですが、具体化するための勉強や、実際の行動に移すということは、現状の作業を回していきながらではかなり難しいと判断しました。

そしてさらには、もっともっと大きな、「そもそも私たちは何がしたいのか。単に安心安全な食材を提供するということにとどまらない、その先にある、価値を提供できればとは思うけど、私たちにできることは何のか。何が使命なのか」ということについても今一度よく考えて、はっきりとした言葉で示したいと思います。

無い知恵を絞っても何もできてきません。人に会いに行って学ぶ時間や、本を読む時間も作りたいと思います。目先の機械や設備などの投資の前に、自分たち自身への投資こそが、一番の投資だと信じて。方向性がしっかりと見えて、確実に次の一歩を踏み出すまでのしばらくの間は、出荷量は減らしたままでいきます。本当に苦渋の決断です。

そのしばらくといのが、どのくらいの間なのかは、わかりません。1年なのか、2年なのか、3年なのか・・・。でも、かならず、次のステップを踏み出すことを信じて、毎日やれることをやっていきます。目先の収量がいったん落ちたとしても、根本的なものを見直して技術研鑽をすることで、5年後10年後にはもっといい品をたくさんお届けできるようになっていることを目指して。

そして、今回、何より子供のことを考えて決断にいたりました。

この先どうなるかは分かりませんが、今のところ、私たち夫婦は、こんな大人になってほしい、という気持ちで子供と接しています。

困った時に人に頼れる大人。
弱さを出せる人。
問題が生じたときに、誰かの文句を言うのではなく自分で仲間をみつけて、具体的に行動する大人。
自分の頭で、主体的に考えられる大人。
飯がくえる大人。
人と自分を比べない大人。
ご機嫌な大人。
ありのままの自分が好きといえる大人。
好きなことを持っている大人。

理想が高いですなあ~。そして、自分たちが実践できているとは到底思えません。出来てないからこその希望の押し付けだな(笑)。でも、周りの方々、諸先輩方と接していて、こんなふうになれたらいいね、と思う方々が沢山います。

自分たち夫婦も、気が付けばもはや中年。自分の力量というものも、よくも悪くも見えてくる年齢です。そしたら、それをそのまんまで受け入れて、そのまんまの自分で、やれる範囲で子供を育てるということにエネルギーをしっかりむけたいと思うのです。自分で稼いで納められる税金の額は大体目安が見えちゃってるけど、子供たちがそこそこそれなりに成長してくれれば、きっと彼らが自分たちの何倍も社会的責務を果たしてくれることでしょう。なんてね(笑)

そのためにも、やはり10歳位までに、親がどれだけ子供に「知識」ではなく「経験」の場を与えられるかが大事なのではないかと思います。地域や学校の力ももちろん大事ですが、何はさておきまずは親の役割が一番大きいのかな、今の時代は。

いろんな体験が出来たらいいです。自然の中での体験。挑戦する体験。失敗する体験。人付き合いを学ぶにも、その位の年齢までは質より量。「人は怖くないし、人は楽しい。世界は、自然は、美しい。生きるのは、楽しい。」と、親が言葉と背中と笑顔で子供に教えてあげられれば最高です。親が「忙しい。忙しい。」と眉間に皺を寄せてばかりでは、子供もつらいかもしれません。

経済的には、かなり厳しくなる可能性もありますが、しばらくの間は、そういう考えのもとで、ガンガン働きたいというのをガマンして、時間の使い方の優先順位を「暮らし」第一とします。

具体的には、単純明快。一緒にご飯を食べられるように夕方早く仕事を上がるとか、日曜日は仕事をしない、とか。農繁期に例えば週に70時間は働いてるのを50時間に落とす、とか。(その分、頑張って工夫やシステム作りや設備投資や技術研鑽に努力をしていかなくちゃ、というわけです)

多分、学校の偏差値だとか、学歴だとか、そんなものは、建物に例えるならば内装や家具みたいなものだと思います。それ以前に、社会生活を送るためのコミュニケーションの力だったり、そして何よりその前に自己受容できる力だったり自己肯定感が大事だと思うのです。建物で例えるならば、まさに基礎の部分。目につかないけど、一番大事な部分。

そういう意味で、ここでは書きづらいような「建物の基礎が揺らいでしまって後から大変なことになってしまった例」も、すごくすごく身近に接して貴重な学びを得る機会もありました。しかもそれが、だれが悪いわけでもなく、みんな一生懸命生きてきて、親も愛情いっぱいに育ててきたのにちょっとした要因でうまくいかなくなったということであれば、その悲しみはひとしおなのです。

だからこそ、後悔しないように、やれることはやりたい、と思うのです。その思いが、源にあります。そう、そういうこと。後悔したく、ないのです。


長文ご覧くださり感謝です。

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しかし毎度毎度のことながら、「時間がないなあ」と言いながらも続けているこのブログのこの長文。これこそが、時間をなくしている原因ではないかと思いつつ、やめられない。まっ、しょうがないか(笑)



2017年02月20日 未分類 トラックバック:0 コメント:2

ドラム缶

2月5日(月)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、サトイモ、九条長ネギ、大浦ごぼう、大根、カブ、水菜、かぼちゃ、ほうれん草、

(その他入る可能性のあるもの)
サツマイモ、チンゲン菜、みぶ菜、レタス、小松菜、キャベツ、ターツァイ、セロリ、


これから先の真冬の間、雪による配達の遅れがある日がでる可能性があります。その場合は、できるだけ早めにその旨をお伝えするご連絡をいたしますね。また、クロネコヤマトさんのHPで状況確認ができますよう伝票番号もお伝えいたしますね。

何年か前のすさまじい大雪のような状況にならない限り、遅れたとしても(関東への配達で)翌々日には着きます。輸送中の気温も冷蔵庫と同じ位に低い時期ですの、鮮度的には問題ないと判断して常温で発送しております。もし疑問点やご不明点がございましたら、ご連絡ください。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


なお、この冬は野菜の不作につき、ぼちぼちお休みをいただきながらの出荷を続けております。定期購入の新規のお申込みや、単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は冬の間も承りますね。

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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
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以下、ブログ記事本文になります。今週は、あっさりブログです。睡眠第一!(笑)



いやはや。寒波がいったん緩んで過ごしやすい日がつづきましたが・・・、なんだか体調不良です。

子供の風邪→保育園休んでのりこのべったり→のりこ動けず僕がいろいろ無理する→夜なべ仕事が続いてしまい、あっさり風邪をひく→無理して動いている中で腰が痛くなる

という絵にかいたような、わかりやすーく、ありがちな状況でにっちもさっちもいかない1週間でした。腰が痛くても咳がひどくても、春野菜の種まきの日程はずらしたくないや、と。播ける日に播いとくぞ、と体にムチ打ち、レタスやキャベツなどの種は播き始めました・・・。また後日写真をあげますね。

そして勢いとノリで、エイッと1年ぶりに福岡まで大きな買い物にでかけました。

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120リットルのプラスチックドラム缶を購入。去年一回行って66個積んで帰りましたが、ニワトリのエサや肥料にする小麦やらオカラやら大豆やらくず米などを貯蔵してたら足りなくなり「もうちょっとほしいなあ」と、また行ってきたというわけです。

今回は、72個積んで帰りました。いやー、積み込みがんばりました。いや、正確に言うと、頑張ったのは僕ではなく販売してくださったHさん。枠を組むための角材やら工具なども用意しててくださって、ありがたい限りでした。僕は、トラック運転が腰に響いたり咳が止まらなかったりで半ばよれよれでした。Hさんのご厚意に甘えてしまいました。

元は漁師だったというHさん。前回はヤフオクで落札してからの購入でしたが、今回は直接Hさんに電話をかけて注文してからの購入。楽ちんでした。ちょっと謎めいた雰囲気と、中古プラスチックドラム缶販売というご商売と、ロープワークなどの手際の良さが見事にハーモニーを奏でていました。こういう雰囲気の語って、きっと面白い人生送っておられるんだろうなあ、と想像して、ひそかにちょっとツボってしまいました(笑)。お世話になりました。ありがとうございました。

なんだかよくわからないけど楽しそうな息子。

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レオさん、子供たちの元気さにすっかりのまれてしまってますが、元気です。

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ちなみにこのドラム缶、自分の人件費を入れないで計算すると、阿蘇からレンタカーを借りて行った今回の場合、1個1300円ほど。自分の時給を仮に2000円として計算すると、1600円ほど。120㍑×72個で、8.64㎥。穀物を貯蔵するとして、約7トン分。

ん、時給2000円?。

年収÷年間総労働時間で自分の時給は出ます。日本の企業で務める正社員の方や、公務員の方は、大体2000~5000円の範囲だそうです。実際の、数字で出る所得ベースで計算した自分の時給は、とても怖くて計算出来ません(笑)

でも、今これを書いている時間も仕事の時間だけど、趣味の時間ともいえます。草取りや野菜の箱詰めをしながら、ラジオ番組やら、youtubeから引っ張ってきた講演会を聞いている時間なども、仕事の時間なのか勉強の時間なのか趣味の時間なのか、全く区別がつきません。その辺のあいまいさが、こういう家族経営農家・自営業の苦しさでもあり豊かさでもあります。

という言い訳じみたことばっかり言ってるから実際の自分の時給が上がらないんだろうなあ。そんなこんなで、実際はよくわからないし根拠もないけどまあざっくりと2000円、てなわけです(笑)

ドラム缶は塩漬けのハムなどが輸入される際に使われたものだそうです。ただ、直接品を入れていたのではなく、ビニールに包まれた状態で輸送されたようで、ドラム缶の内側はピカピカで全くの無臭。穀物を入れる後に新聞紙や除湿剤を入れることで、梅雨や冬の温度差結露での湿気もかなりシャットアウトできます。

穀物貯蔵の際の大きなネックになるネズミ被害もゼロ。紫外線による劣化さえ気をつけておけば、倉庫もいらずに大量の穀物を貯蔵できます。嫌気性のボカシを作るにも大活躍。そして、去年の地震の後に電気水道がストップした際にも、車で湧き水を汲みに行くのにも大活躍でした。費用対効果は、悪くないと思います。

同業の皆様、もしご入用なら紹介いたしますので、ご連絡くださいね。詳細もお教えいたしますね。ちなみに、気合を入れて段取りして行けば、軽トラでも最高25個は積んで帰れるそうです!びっくりぽんですね。

ではでは、皆様今週もごきげんよう!



2017年02月05日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

再び内観

1月1日(日)

お知らせです。

昨年末に、熊本県南関町の養鶏場で鳥インフルエンザが発生しました。椛島農園のある阿蘇と南関町は50キロほど離れており、影響はありません。今冬は各地で鳥インフルエンザの発生が相次いでいます。椛島農園でも、野鳥が鶏舎に入らないようにしたり、出入り口の衛生管理を気を付けたりと、最深の注意をしています。

万が一ウイルスに感染した鳥の肉や卵を食べても、そのことで人間に感染したという事例は国内でも海外でもありません。海外で人に感染した事例は、発症した鳥と濃密に接触した人間が埃や糞を吸い込むことで起こると言われています。日本国内の状況ではそのようなことはまずありえません。どうぞ安心してお召し上がりください。

鳥インフルエンザ自体の詳しい説明は、愛知県HPのものがとても分かりやすいです。よかったらご覧ください。

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今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、サトイモ、九条長ネギ、大根、カブ、セロリ、チンゲン菜、小松菜、かぼちゃ、

(その他入る可能性のあるもの)
大浦ごぼう、ほうれん草、キャベツ、春菊、水菜、みぶ菜、ルッコラ、サツマイモ、レタス、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


なお、この冬は野菜の不作につき、ぼちぼちお休みをいただきながらの出荷を続けております。定期購入の新規のお申込みや、単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は冬の間も承りますね。

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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
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農園紹介と家族のプロフィール
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野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

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以下、ブログ記事本文になります。


新年あけましておめでとうございます。

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今日は、すっきりと晴れ渡った青空の南阿蘇でした。年末に厳しかった冷え込みも落ち着き、日中はポカポカでした。

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今年も、一日一日大事にして暮らしていけたらいいなあ、と思います。


さて、ひとつお知らせです。

1月8日から10日間ほど、わたくしひとり、研修で家を空けます。のりこは家にいますが、子供もまだ小さいので無理をせずに出荷も卵やお米メインの方、毎週お届けの方以外はお休みを頂く予定です。詳しい発送スケジュールは、個別にご連絡差し上げている通りになります。新年早々、お客様の皆様がたにはご迷惑をおかけしてしまうことになり申し訳ありません。

さてその研修ですが、農業研修ではなく、自己啓発の研修です。ちょっとマニアックなものですが、「内観」というものです。ご存知ない方にとってはかなり怪しげですが(笑)、ご存知の方にとっては、「ああ、内観ね。知ってる。あれいいよね。」というものです。

1週間、ひたすら自分自身と向かい合うというとっても贅沢な時間です。ちょうど6年前に一度体験して、何とも言えないほどにココロがすっきりした経験があります。

その手法は実にシンプルで、

①誰か(お母さん、お父さん、配偶者、友人などの特定の人物)にしていただいたこと
②同じく、その誰かに対してお返ししたこと
③同じく、その誰かに対して迷惑をかけたこと

を、思い返していくのです。1時間半に1回くらい面接の先生が来てくれて、ただ話を聞いてくれます。それに対してのコメントもアドバイスも基本的には一切なしです。あくまでも、自分自身が、過去の記憶を振り返っていくという作業をタンタンと繰り返していくのです。

最初の一日はお母さん、次の日はお父さん、というふうに進めていきます。

次第に集中力が高まり、ある時点でハッと目が覚めるような、いや、頬をぶたれるような感覚になるのです。「ああ、自分はなんて自分の事ばかりかわいがって、人に対して迷惑をかけて生きてきたのか。こんな自分でも生きて行っていいんだ」とか「母のせいで自分の人生はこうなってしまったと思い込んでいたけど、そんなことはなかった。逆に、母にこんなに愛されてきたじゃないか」とか。

僕の前回の感想としては、大げさにいうと自分と他者、あるいは自然との壁がなくなるような感覚をちょっとだけ感じました。「般若心経でいうところの色即是空空即是色はこのことか!?」とたまげたほどです。

面接の先生とのやりとり以外は誰とも一言も話すことなく、1週間を過ごします。研修が終わるときには、途中の苦しさを越えてすがすがしい気持ちで家に帰るのです。深刻な悩みを抱えている人にとっても、なんとなくリフレッシュしたい人にとっても、自己啓発が好きな向上心あふれる人にとっても、言葉では言い表せないほどに素晴らしい体験になりえます。

もともとは浄土真宗の一派の修行法とされていたものですが、今は宗教色が除かれて一般化され、自己啓発の手法としてはもちろん、メンタルヘルスの臨床治療にも用いられています。日本発祥ですが、世界各地に広まり、韓国や中国では医療保険適用だとも聞いています。

我が家では、夫婦二人とも内観を体験して、夫婦間のけっこう大事なキーワードとなってます。合う合わないはもちろんありますし、1週間という時間や、6万円ほどの費用もかかりますので、内観をおすすめしても実際に行ける方はあまりおられません。ただ個人的には、「人生なんとなくうまくいってない」という方で「親子関係がしっくりきていない」という方にとっては、劇的に人生が変わる可能性があるものなのではないか、と思います。実際うちに来てくれたウーファーさんのなかで、おひとりそのような方がおられました。

こういってしまえば身も蓋もないのですが、人間どんな過去があるにしろ、「過去は変えられない」けど「過去をどう見るか」は変えられるということです。あらゆる事象もどういうふうにとらえるかは、結局のところ脳の認知の問題なわけですし。

僕が今現在、何らかの過去の体験にとらわれて苦しくなって内観に救いを求める、というわけではないです。ただ、自分の気質として、ちょっとソウウツっぽいところがあり、「こうあらねばならない」「こうできないともう終わりだ」といった「完璧主義で、いかにもウツになりやすい思考パターン」が強くなっちゃってるんですね、ここのところ。けっこうきついんだなあ、これが。

それをまあしっかりと自覚できているので、よし、こりゃちょっとリフレッシュに行ってくるぞ、というわけです。まあ、いわば「心の温泉旅行」といったところでしょうかね。体のメンテナスと同じく、心のメンテナスも大事です、ほんと。就農して10年たったので、リフレッシュ休暇です。

ご興味がある方は、よかったら

キャプチャaa

こちらの動画をご覧ください。熊本の玉名市の蓮華院誕生寺、内観研修所の大山氏がTED×熊本市という企画でプレゼンをされている動画です。

ちなみに大山氏は妻の伯父であり、そういったご縁で妻はこれまで3回も内観を受けています。僕と違ってとても安定した性格をしているので、そんなに行く必要があるのかなあ、と思うんですけど(笑)行くたびに発見があるようです。子育て落ち着いたらまた行きたいわ~、と言ってます。行く動機も人それぞれ。面白いものです。

あるいは、とーーーっても長い文章でも苦にならない方であれば、6年前の僕の体験記もよろしかったらどうぞ。


そして、せっかくなので内観後に、ちょっと寄り道しながら帰ってくる予定です。さてさて、どんな時間になるのか。こんなに長く家を空けて大丈夫なんだろうかという不安と、留守にするための段取りと、内観と旅で得られるものへの期待と、こころよく送り出してくれる妻への感謝と申し訳なさと、そんな何とも言えない気持ちを感じながらちょっと落ち着かない気持ちの元旦でありました。

というわけで、今週はぎりぎりまで準備やら出荷作業やら、地区のどんどやなどでドタバタしそうです。ブログも、出発前にかけたらかけますが、場合によっては帰宅する今月中旬までかけないかもしれません。

ご連絡を頂く際は、電話でもFBでも、普段どおりに対応させていただきます。ただ、ご存知の通り我が家では夫婦で携帯一台という平成前期的アナログ生活を好んで実践してますので、今回の企画にともなって、一時的に1~2日間ほど携帯が不通になる可能性があります。ご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。



2017年01月02日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

11月13日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、じゃがいも、人参、里芋、さつまいも、大浦ごぼう、ニラ、(半結球)レタス、

(その他入る可能性のあるもの)
キャベツ、ブロッコリ、カリフラワー、春菊、小松菜や水菜・大根などの間引き菜、かぼちゃ、ほうれん草、セロリ、長ネギ

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。


新米のご注文、お待ちしております。

リクエストにお応えして、あらたにお米の3㎏袋をご用意しました。そして、5分づき・8分づきもご用意します。

価格は、

玄米3㎏袋---1800円 
玄米5㎏袋---3000円
玄米10㎏袋---6000円

5分づき・8分づき・白米3kg袋---2100円
5分づき・8分づき・白米5㎏袋---3300円
5分づき・8分づき・白米10㎏袋---6600円

となります。とりいそぎのご案内までお書きいたしました。どうぞよろしくお願いいたします~。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。



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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ



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・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ記事本文になります。

秋らしい気持ちの良い天気が続いている11月です。夏からずっと続いていた異常な天候もようやく落ち着いた感じです。全国的に野菜が不作で価格もすごい状態で高止まりしているようですが、それも納得のひどい天気でしたもんね。今月に入ってからのよい天気で野菜も育ってきて、そのうち価格も落ち着いてくるとは思うのですが・・・。

さて、アメリカ大統領選挙やら、博多駅前の道路陥没やら、なにやらびっくりなことばかりの1週間でしたね。この先いろいろ大丈夫かなあと思うところもありますが、まあ、淡々と農作業の毎日です。

この時期の大仕事、玉ねぎの植え付けを始めました。

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今年は、全国的に玉ねぎが不作でした。春先の長雨でべと病という病気が大発生してしまったからです。北海道に次ぐ産地である佐賀でも収量が半分だったとか。うちもボロボロでした。そしてこの秋は天気が悪くて苗がうまく育たずに、苗屋さんでも苗が品切れ状態なのだそうです。

うちは、かろうじて苗はまあまあの状態で育ってくれました。でも、葉先が枯れてしまっているものも多く、すでに何らかの病気が葉っぱに入っていると思われます。今年の春に大発生したべと病の菌の胞子がすでについてしまったのか?とちょっと不安・・・。

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ほんとに、玉ねぎには泣かされます。べと病をやりすごして順調に育っても、6月の収穫のタイミングで雨が続くと乾燥不十分となって長期保存が難しくなります。まあ、とにかくあまり結果を期待しないでタンタンと植え付けすることにします。とりあえず1万本は植えようっと。


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たまたま、旧友がご友人を連れて九州旅行で来てくれて植え付け作業を手伝ってくれました。感謝感謝。8年ぶりの再会。6年位務めた仕事を辞めて旅に出たり、コミュニティーバーを開いたりと、変わりないアクティブ女子な暮らしが楽しそう。高尾で、木曜金曜の夜に開けているお店の名前は、「もっきんバー」。


地震やその後の大雨で崩れた田んぼの畔や家の石垣を直してもらう工事が始まりました。半分くらいは梅雨前に治してもらったのですが、残り半分の工事。これが終われば、気持ちがほっとすると思います。

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ちょっと体調不良の菜月。それでも、もりもりよく食べてます。

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4歳近い兄は食べることよりもとにかく遊びが好き。「たーべーさーせてー」と甘えてきます。いい加減にひとりで食べてくれると助かるんだけど…(涙)。そして1歳7か月の妹は、とにかくごはん大好き。それも、食べさせてもらうことが嫌い。ボロボロこぼしながら、自分で食べてます。いやー、個性って面白いなあ。



先日、小さな小さな映画会に行ってきました。

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祝福の海、という映画。以下は、監督である東條雅之さんの言葉。

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大学時代、貧困問題に関心があった‘僕’。
地球の上でみんなが平和に暮らすにはどうすればいいのか――

世界を旅する中で、自分の暮らしが世界の問題と繋がっていると感じた僕は、足元の暮らしから見直そうと、塩づくりをしながら自給的な暮らしを営む一家を訪ねることにした。 そこには、海や大地に根ざし、あらゆるものを自分たちの手でつくり出す、生き生きとした暮らしがあった。

同時期に出会った、山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島「祝島」。 豊穣の海の恵みに支えられ、互いに助け合い笑い合う地域の共同体が残る。 その島の対岸には、30年近く前から原発建設計画が進められていた。

「海はお金では売れない。」と島の人たちはいう。島に通うようになった僕は、彼らが守ろうとしている、どこかなつかしい暮らしに触れていく――

2011年3月11日 大きな試練に見舞われた日本。
祝島から福島へ。平和を求める旅の中で、様々な出会いを経て見えてきた、いのちを生かし合う、未来につづく暮らしや世界――

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映画には、僕が栃木での農業研修時代にお邪魔したことのある福島県の有機農家さんの姿も描かれていました。30年以上も続けてきた家族での有機農業という暮らしが原発事故で一瞬にして崩れてしまった様子が画面に流れてきました。ああ、あの時お話を伺いに行ったあの場所が、こんなになってしまっていたのか、と。あのご家族がこんな苦難にたたされておられたのか、と。

いまさらながらにショックでした。涙が出てきました。監督の東條さんの「どうやったら平和な世界が築けるのか」という真剣な問いに、頭が下がる思いでした。あっ、オレは、そもそも「どこかの、誰かの、何かを奪うような暮らしをなるべくしたくない」という気持ちで今の道をえらんだはずだったのに、最近は目の前のことに追われすぎて視野が狭くなっているなあ、と泣けてきました。

各地で自主上映会が行われています。おすすめです。facebookのページはこちら


映画の中では、たとえ経済活動としては非効率やり方であっても、丁寧に丁寧に暮らしを紡いでおられる方々がたくさん紹介されていました。本当に、素敵な素敵な暮らしです。

見ながら、「そうだそうだ、こういうのは大事だ。ううう、でも、忙しくてたまらない。こんな丁寧な暮らしをしていたらもっと時間貧乏になる。やりたい。でも苦しい。」とちょっと複雑な心境になっていました。

でも会場に居合わせた顔見知りの人たちで異口同音に「いやー、忙しくてなんかいろいろ無理だよね。手が回らないよね~。ははは。」と笑顔。そうだそうだ、できることをできる範囲で、です。なんか救われたわー。バランスだなあ。居合わせたメンバーに感謝感謝。


最近、なんだかこういう音楽が心にズンズン響いてきます。そういう波がきてます。波なのでまた引くかもしれけど。何年に一回か、くるんだよなあ、この強烈な波。



一般受けすること間違いないサビのポップな美しいメロディラインと、まず一般受けすることのないであろう強烈なメッセージとのギャップが最高です。生まれ、死ぬまで生きて、土に還る。その繰り返し。そして、生きてる間は、笑って楽しく生きる。生命への賛歌。心を揺さぶられるなあ。junnosさん、最高だ!

2016年11月14日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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