太陽熱養生&ことぶき農園

7月16日(日)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、ゴボウ、トマト、ミニトマト、にんにく

(その他入る可能性のあるもの)
キュウリ、キャベツ、空心菜、つるむらさき、バジル、枝豆、大葉、ゴーヤ、オクラ、かぼちゃ


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下ブログ本文記事です。田畑の様子と、太陽熱養生処理についてと、ことぶき農園の紹介。


夏本番の到来ですね。ほんとに、ここ数年の夏の日中の気温の高さにはお手上げ感いっぱいになります。日中の激しい作業は、ちょっと命がけなものを感じます。体を激しく使う作業は、朝夕に。

というわけで、日中のブログ書き。ありがたや。どんなに暑くても8時~17時で作業せざるを得ない建設土木関係の方々にはただただ頭が下がるなあ、と思いつつ農家の特権をかみしめてます。

畑の様子。

自家用の、ポッポコーン用トウモロコシ。台風で完全に倒れてしまいましたが、見事に復活。トウモロコシは強いです。いつの間にか起き上がって花も咲き始めました。

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茎の上でぽにゃぽにゃ伸びているのが雄花です。上から花粉が落ちてきて、この

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雌花に触れると、受粉成立となります。雌花のひげ一本一本が、とうもろこしの粒一粒一粒から伸びています。ということを最初に知った時はえらく感動したのを覚えてます。


2回目に蒔いたキューリ。台風で傷んだ時はまだ小さい苗の状態だったのでダメージも大きくなく、復活しました。これまたひと安心。今週の金曜の出荷分から入れられそうです。

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草に負けそうになりながらも、まあなんとかなった感がでてきた稲。あと1回は除草に入りたいなあ・・・。この時期、小道や畔の刈った草がすぐに太陽の熱で焼けて赤茶色になります。緑と茶のコントラストに、農繁期のダイナミズムを感じます。

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田んぼでヒラヒラ。ハグロトンボの雌。ちなみに雄は、メタリックな緑色。

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冬人参のための、太陽熱養生処理をしました。簡単に言うと、土壌をビニールで覆うことで何年もかかる土作りを数週間で行うという技術です。

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決め手は、適切な量と質の有機物と、酵母菌を入れることと、水分が多い状態でビニールを張ること、なのだそうです。酵母菌は、パンや酒造りでその働きが活かされるのと同じように、土壌中でも二酸化炭素を発生させます。その、二酸化炭素がポンっ!と弾ける力で土の固い部分を壊していく、というイメージ。

さらにそうやって出来た空間に、堆肥中にある納豆菌のネバネバ力で保水力やホコホコ感がプラスされると、団粒構造のすばらしい土となります。ビニール内は高温になります。その日の最高温度×日数で900℃~1000℃位が仕上がりとしてはベスト、と言われてます。50℃で、20日。カビなどの土壌中の病原菌も死んじゃいます。野菜にとっては天国のような土となります。

おまけに、雑草の種も焼けちゃいます。機械で張る場合にビニールが使い捨てになることだけが問題ですが、プラス面とマイナス面を考えた時に、「そりゃ、やるでしょ」というわけで、いまや有機農業者の中での基本的な技術となっています。と、なんだか偉そうにうんちくを書きましたが、うちもまだまだ試行錯誤手探り中。今年は、400m位張りました。あともう少しは張ります。初めてしっかり酵母菌を入れ込んだので結果が楽しみではありますが、さてはて、うまくいくかな・・・。



最後に。

一年前に、うちでの研修を経て近所で独立新規就農したトシマ君の畑が元気です。つい、嬉しくなったので一枚パシャリ。

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この畑の土も、なかなかに痩せていて夏野菜がうまく育つかどうか心もとない感じだったのですが、いい感じです。トシマ君が、しっかりと世話をしている賜物だと思います。うちの畑よりも、世話が行き届いてます。

人は、やるべきことに集中していると、いい顔をしますね。人それぞれ持ち味やら長所といったものがありますが、トシマ君の場合は、強味のひとつが「目の前のことに集中して、背伸びしない」という姿勢なのかな、と見てて感じます。

「こういう勉強会、一緒に行く?」「あそこの田んぼ植えていいっておっしゃってるけど、自家用にでも植えとく?苗やうちの余り苗で足りるし、植えときなよ」と言っても、

「いや、とりあえず今の自分にはまだはやい内容だからやめときます」「まずは野菜に集中したいからやめときます」と。僕は「いや、いいから、とりあえず行こう。植えときなよ、自家用だし」と強く勧めるようなタイプではありません。人を自分の土俵に無理にあげたり、人の土俵にずかずか上がるのは嫌いです。いやいや、人に何かを強く勧めるほどには自分のやってることに自信がないというのが正しいかな。

ま、とにかく、そうやってあれこれ手を広げすぎずに目の前のことに集中して手をかけていくと、露地栽培のミニトマトもこんなに茂って病気も入らず、こんなに美味しいのか、と関心しました。

吉川英治氏が、作品中で宮本武蔵の言葉として語ったこのフレーズ、「我以外みな我が師」が思い出されますなあ。

トシマ君と奥さんのひろこちゃんの農園、ことぶき農園さんのFBページはコチラです。おしゃれな雰囲気や、色とりどりのお野菜が、うちとは全然違った雰囲気。いい感じです~。うちのお野菜をとってくださっている方でも「もっとカラフルな野菜のセットなど食べてみたいわ」という方はどうぞご注文されてみてくださいね~。

2017年07月16日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

オロオロ願う

7月10日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、モロヘイヤ、ゴボウ、トマト、ミニトマト

(その他入る可能性のあるもの)
キュウリ、キャベツ、空心菜、つるむらさき、バジル、インゲン、大葉、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

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以下ブログ本文記事です。


福岡・大分の大雨は、大変な被害をもたらしましたね。梅雨の後半のこの時期の雨の降り方は、恐ろしいものがあります。5年前の7月12日は、阿蘇で一晩に500mmという壮絶な雨量がありました。うちから10分位行った地区でも亡くなった方もでました。

今回被害が大きかった地域では、5年前の大雨でも川があふれたそうです。なんとも言葉がでません。これからまだしばらくは大気が不安定な状態が続きそうです。どうぞお手柔らかにと願うばかりです。

南阿蘇も、今回の被災地と比べるとなんてことない状態ですが、台風や大雨の影響がありました。あちこちで木が折れたり、ビニールハウスが潰されたりしてました。うちも、トマトのハウスが危うく飛ばされそうになったり、夏野菜が風にあおられてボロボロになったりしました。一時的に夏野菜の生りが悪くなりそうですが、結果的にはそれほど大きな被害にはならなそうなので、よかったです。

心配した川の氾濫や土石流も起こらず、よかったです。地震で地割れが入った山の斜面もまだ不安定です。もし、今回の福岡・大分のような雨が阿蘇にふったら、間違いなくどこかでまた大きな被害がでたことでしょうから、とりあえず一安心。まだ油断はできませんけど。

そんなわけで、台風・大雨・その後も降ったりやんだりでスッキリせず、蒸し暑さだけは増す一方。そんな感じの毎日です。夏空が恋しい・・・・。


畑の様子。

土が全然乾かず、畑に入れない日々・・・。ネギも、草に負けそうな雰囲気に・・。うーん・・・。

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南瓜がそろそろ収穫スタートです。品種は、昨夏に好評だったケイセブン。甘みが強く、ホクホクした食感は栗のようです。

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葉っぱが傷んで苦しい状態の夏野菜を横目に、水が大好きな里芋は絶好調。

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野菜によって、「どのくらい水に浸っても根が傷まないか」という時間は異なります。日本で今普通に食べている野菜は、乾燥した地域が原産のものが多いので、加湿には弱いです。丸一日水に浸ったらダメになるものも多いですが、里芋は丸3日はOKなのです。

畑の水はけが悪い一角に、緑肥を播いてます。緑肥とは、イネ科やマメ科の草(牧草)で、茂らせた後に収穫をせずにそのまま粉砕してすき込んで肥料として活用するようなものです。

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この一角に蒔いたのは、、セスバニアというマメ科の草です。2m位の高さに茂り、根っこもグングンとまっすぐのびて地表の下数十センチにある、水を通さない層を突き破ると言われています。根っこが枯れた後はそのままその空間が水の通り道となり、表層の水はけが劇的に改善するのだとか。今回初めて播いてみました。

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このまっすぐ伸びた太い根と、細いひげ根についている粒粒がポイントです。この粒粒には、根粒菌という細菌がついてます。

根粒菌は、空気中(つまり、土の中にある空気中)の窒素を固定します。大気の8割は窒素なわけですが、気体では植物は吸収できません。それを、気体ではなく植物が根っこから吸える形に変えてくれるわけです。窒素は動物でも植物でも菌体でも、細胞の材料となる重要な元素なのです。化学肥料がなかった時代にはマメ科牧草は重要な窒素供給源だったのです。根粒菌さん、頼みますっ!

蛇足ですが、空気中の窒素が、雷によって水溶化され、雨で大気中に落とされるということは有名な話です。昔から、雷が多い年は稲が豊作だったとか。むろん、すべての原子についてもそうですが、特に人間になじみの深い窒素や炭素がどのように地球の表層と大気を循環しているかに関心をむけると面白いです。

突き詰めて考えると、やっぱり般若心経の世界なんだろうなあ。色即是空。空即是色。あなたはわたし。わたしはあなた。わたしもあなたも星屑が形をかえたもの。

別に僕は全然スピリチュアルな感性は無いですが、目の前の慌ただしさにココロが折れそうになった時は、そんなことに思いをはせてはっと正気に戻ります(笑)

そういう意味で、知人が勧めてくれたティック・ナット・ハン氏の講和はジーンときました。氏は、ダライラマ14世に並ぶ現代の高僧と称される方です。今はやりのマインドフルネスの指導を世界中の方に長年行ってきたことでも有名です。こういう話がお好きな方はこちらもどうぞ。。あっ、やっぱ気が付くとこういう話になっちゃうなあ(笑)



雨にも負けず、元気な野のいきものたち。

ホタルブクロに、

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ラミーカミキリ。

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息子がラミーカミキリ大好きとなり、狭いかごの中にうじゃうじゃいます。シュールな光景・・・。


それにしても、はやく、梅雨があけないかなあ。オロオロ願う位しかできませんが、ま、そんなもんでしょう。ボチボチいきます。

2017年07月10日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

畑の様子&種子法

7月2日(日)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、きゅうり、キャベツ、トマト、ミニトマト

(その他入る可能性のあるもの)
モロヘイヤ、空心菜、バジル、インゲン、セロリ、間引きごぼう、大葉、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

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以下ブログ本文記事です。畑の様子をアップしてみます。



蒸し暑い日が続いている南阿蘇です。結局今のところ空梅雨状態です。ほどよい降り方で、野菜は大喜びしてます。火曜日には台風がやってくるので、まとまった雨になりそう・・・。そして、強風で野菜が傷まないような対策も必要です。

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ。今日はせっかくのいい天気だったけど、急ぎの雑用や地区の草刈りで畑に入れず。どんどん時間が無くなっていくのを実感中の40歳であります。いやはや・・・。この夏も、手が回ってないなあ。おかしいなあ、今年はペースを落としてるはずなんだけど。農繁期、恐るべし!(笑)



今年は、自作の肥料の効きが良すぎて夏野菜にアブラムシが来てました。ちょっとまずい雰囲気だな、と思っていたところにほどよい雨が降ってアブラムシもいつのまにかいなくなり、いい感じです。

自然の仕組みというものは、面白いです。アブラムシの数もすごかったのですが、少しずつアブラムシを食べるテントウムシがどこからともなくやってきて、みるみるうちにこれまたものすごい数になりました。

きゅうりも、見事に復活。台風で傷まなければいいけど・・・。

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ナスも、復活。

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その立役者。ナナホシテントウ、の蛹。うじゃうじゃいます。ありがとう~!

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検品の時に外しますが、こんなのも時々あります。

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ジャガイモ収穫中。とりあえずすぐに出荷する分だけをちょこちょこと掘ってます。梅雨明けに、機械でいっきに掘りあげる予定です。新しく借りた畑で土に力が無く、こんなに天気がよかったのに収量はボチボチ。でも、美味しい。ま、よしとしましょう。

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畑の片隅の、ゴボウ。去年の春に種を播いて、冬に収穫していた大浦ゴボウの残り。そのまま畑に放っておいたもの。

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花が咲き始めました。花の後に出来る種を採る予定です。

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去年採った種も春に蒔きました。今のところすくすく育ってます。間引きゴボウとして出荷しております。てんぷら、サラダ、チャーハンの具に、炊き込みごはんに。特に香りが最高です。

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あまり自家採取には熱心ではない椛島農園ですが、時々はやってます。やっぱり、気持ちが良いものです。

種子と言えば・・・。今年の春に「種子法」という法律の廃止が決定されました。あまり話題にはのぼりませんでしたが、有機農業関係者にとっては大きな出来事でした。

状況をかいつまんで説明するとこんな感じです。

これまで米や麦、大豆などの品種改良は、国が責任を持って行っていました。そのことを明記していたのが種子法です。戦後に、食料の安定供給を確実なものにするために作られた法律とも言えます。

「もうそういう時代は終わった」「種子法の存在で民間の参入を事実上拒んでいるのはおかしい。野菜の種子がそうであるように、自由競争にすべきだ。」というのが廃案に至る論理だったようです。そういう政府の主張に対して、反対の声ばかりがあがっていたにも関わらず、大した審議も行われずあっというまに廃止法案が通ってしまいました。

そもそも種子は長い長い時間をかけて人類が作り上げてきた「公共財」だったのですが、現状では種子会社による「種子の私有化」が進みつつある、というのが一番の問題であるともいえます。種子法の廃止は、その傾向をますます強めるのではないかと危惧されています。

考えてみたら、お米は毎年種を取り続けています。考えたら、モミにくるまれたお米というものは、そのまんま種子ですもんね。生命そのもの。何千年の間、種子は基本的には買うものではなくつなぐものだったのかも。

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(田植えから1か月弱。だいぶ大きくなってきました)

反対する側の意見として分かりやすかったのが、龍谷大学経済学部教授・西川芳昭さんの説明。参考までにどうぞ。


さて、いよいよ本格的に暑い時期を迎えますね。皆様熱中症にはお気を付けくださいまし~。

2017年07月02日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

お知らせと肉球

6月26日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、ズッキーニ、ニラ、インゲン、キュウリ、

(その他入る可能性のあるもの)
セロリ、間引きごぼう、キャベツ、ミニトマト、ピーマン、ナス、モロヘイヤ


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「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
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以下ブログ本文記事です。今日はあっさりと、お知らせのみです。



ほどよい雨が続いている南阿蘇です。今のところ今年は穏やかな梅雨で、ありがたい限りであります。

この時期、土が乾かずなかなか畑に入れないので、いやがおうにもちょっと一息、といった雰囲気。田んぼの除草に入らなくちゃという焦りは感じつつも、とりあえずこの土日は体の疲れを取りつつ、子供と過ごす時間に。


イベントの案内をふたつ。

8月5~6日に、「第17回有機農業公開セミナーin熊本・南阿蘇」が開催されます。

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主催は、NPO法人有機農業参入促進協議会。以下、ホームページの案内からの引用です。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::

有機農業実施者が、質の良い農産物を安定して生産するには、有機農業の基本を踏まえた栽培技術の向上が欠かせません。


各地には優れた栽培技術を持つ有機農業実施農家がおられます。しかし、栽培経験の浅い新規就農者の多くは、良質の農産物を安定的に栽培できず、また転換参入者の多くは栽培上の課題を抱え、実施面積を拡大できない現状にあります。

そこで今回は、植物共生微生物研究の第一人者である(国研)農研機構・北海道農業研究センターの上級研究員・池田成志氏の基調講演と、熊本県を中心に九州各地の有機農業の主な作物の優良実施事例をもとに、いろいろな栽培方法について、その要点を学び合い考える場として、公開セミナーを開催いたします。

皆さまのご参加をお待ちしております。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

詳細、お申込みは、有機農業参入促進協議会のホームページからどうぞ。過去の公開セミナーのレジュメなどもPDFであります。毎回かなり濃い内容のようで、初めての参加予定なので楽しみです。

ご縁を頂きまして、今回のセミナーの準備のお手伝いをほんの少しですがさせて頂いてます。初めての経験ばかりで、いろいろと勉強をさせて頂くばかり。ありがたや、ありがたや。有機農業関係者の皆様、どうぞ南阿蘇にお越しくださいませ。



次に、映画の自主上映会のご案内。

南阿蘇の有志による映画の上映会が、これから毎月1回行われます。昨日行ってきた第一回目の作品は、コチラ。

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『happy – しあわせを探すあなたへ』


以下、映画のホームページより引用です。

アメリカでは1981年から幸福度研究が始まり、幸福度を教える講座はハーバード大学で人気となりました。過去50年でアメリカ経済は大きく飛躍し、平均的なアメリカ人の収入は倍増しましたが、幸福度はある時点で頭打ちとなっています。お金持ちになっても、幸せはさほど増えないことが分かってきたのです。では何が私たちに幸福感を与えるのでしょうか?

最新のデータによると 日本は、先進国で最も不幸せな国とされています。経済的成長と物質的繁栄に重きを置いた結果、「過労死」が社会問題化するほどストレスの多い社会となってしまいました。一方で同じアジアのブータンでは全く異なるアプローチを選択しました。GDP(国内総生産)ではなく、GNH(国民総幸福量)を最大化しようとしているのです。

どうしたら私たちは幸せになれるのでしょうか?『happy – しあわせを探すあなたへ』 は、幸福度の研究における世界的リーダーであるエド・ディーナー博士やリチャード・デビッドソン博士など、心理学や脳医学の世界的権威たちと共に、私たちがどのようにより充実感を得て、なおかつ健康で幸せな生活を手に入れることができるかを探求します。

あなたをルイジアナ州の湿地帯からナミビアのカラハリ砂漠まで、またはブラジルのサーフィン村からブータンの山麓、東京新橋のサラリーマン街に至るまでお連れします。コルカタの貧しい人力車ドライバーの知恵、マザー・テレサの家で重病者の介護のするボランティアの思いやり、そして世界有数の幸福度の研究者の知識に耳を傾けてみましょう。

『happy – しあわせを探すあなたへ』 は、現実の人間ドラマと最先端の科学を掛け合わせることで、幸福度という謎を明らかにしていきます


なかなかに考えさせられる映画でした。よく言われることですが、幸せはお金では買えないものなのだろうな、と改めて感じました。お金はもちろん大事ですが、それはやはりほどほどでいいのかも、と。

お金や評価や地位などから得られる幸せはきりがなくて不安定なものです。それよりかは、好きなことに没頭できるような時間や、運動や、家族や友人の存在や、スピリチュアリティ、感謝や奉仕や分かち合い、そんなものを大事にできる環境や習慣をつくることが本当の意味での幸せなのでは、と思い返したのであります。なんだかありきたりの感想で恐縮ですが・・・。

あと、やっぱり幸せは得るものやなるものではなく、感じるものだと思いますねえ。小さな実践として、最近我が家でブームなのは、「どんだけ小さなことに幸せを感じられたか」ということの振り返り。一日を振り返って、「今日はこんなことに幸せを感じたよ」と口にするときに、それが取るに足らないようなちっぽけなことであればあるほど「おお、そりゃいいね」となります。大きな目標の達成によって得られる幸せだと「いや、そりゃ大きすぎる幸せだな」と評価が低くなります(笑)まっ、バランスが大事ですけどね。



ああ、今日も猫の肉球が可愛かった。幸せだなあ。夕日がきれいだった。幸せだなあ。

とかなんとか思えるような毎日をみんなが送れれば、必要以上の経済発展は要らないのかも。なんて思ったりもします。


上映会の今後のスケジュールはこんな感じだそうです。

2017年
7/17(日)コスタリカの奇跡
8/13(日)Light Up Nippon
9/18(月)バベルの学校
10/7(土)0円キッチン
11/7(火)料理人ガストンアクリオ
12/11(月)フォーク・オーバー・ナイブス
2018年
1/14(日)Occupy Love
2/12(月)ダムネーション
3/25(日)ザ・ツルーコスト
4/15(日)しあわせの経済学
5/27(日) ハーフ


さて、田んぼの除草がんばるぞ~。草取りは、やったぶんがわかりやすく成果が見える仕事です。小さな小さな達成感。その積み重ね。どなたか、この幸福感を味わいに手伝いに来てくれないかな~、なんてね。

ん、他力本願!?いやいや、それもまた、幸せを感じるための大事なことなのかもしれませんね。

2017年06月26日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

餌混ぜ&妻が面白い

6月19日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、セロリ、ズッキーニ、ニラ、レタス、間引きゴボウ、

(その他入る可能性のあるもの)
インゲン、白菜、キャベツ、水菜、小松菜、きゅうり、ミニトマト、ピーマン、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
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また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

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雨が降りません・・・。カラカラ天気が続いている南阿蘇です。

野菜にとってはそろそろ一雨欲しいところだなあ、とか何とか言っていたら、水曜日には大雨の模様。毎年この時期、梅雨の大雨にはハラハラします。そして、地震でゆるくなっている山の表土がまた大雨で崩れて川が埋まらないか、土石流が起きないか、今年もまたヒヤヒヤの梅雨になりそうです。


インゲンが収穫スタート。

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梅雨の間は、野菜にとっても苦しい季節です。お届けできる野菜の種類も量もちょっと少なくなります。インゲンは、春野菜と夏野菜の間のつなぎ役的な存在として重宝します。ただ今年はあまり量を播くことができなかったので、きちんとお届けできるかどうか、・・・。



梅雨の大雨シーズンにも比較的強いのは、鶏たち。頼もしい存在です。初夏生まれのひよこもすっかり大きくなってきました。

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先日、「あ、明日の餌がない。混ぜないと」と気づき、慌てて混ぜました。頭の中が田んぼの除草やら、他のやることでいっぱいになていてすっかり忘れていました。

混ぜようとして、

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あっ、

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経年劣化だと思います。だいぶ古い機械ですので。ホームセンターまでひとっ走りして買ってくるか、いや、夕方から用事がある。間に合わんなあ。よし、今日は昔みたいにいっちょ気合を入れて手で混ぜてみるか!

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と、600キロ近くを混ぜて混ぜて混ぜました。熊本県産のくず米、くず小麦、米ぬか、大豆、広島の牡蠣殻、鹿児島のカツオ節、沖縄の塩、などを混ぜ混ぜ。約40日分位の餌です。ドラム缶に密閉して湿気がこないようにして置いときます。久しぶりにスコップで混ぜました。いい運動でした。

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で、毎朝餌をあげる時に、さらにオカラ+米ぬかを乳酸発酵させたサイレージを追加。こんな感じで餌を作ってます。

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閑話休題。かのこが。鹿の子の模様の蛾、という名前ですね。昼間に飛びます。

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最後に。

最近、子供たちが成長してきて気持ちに余裕が出てきたのか、妻のりこがいろいろと面白いです。旦那が言うのもなんですが、のりこワールドが展開し、隣で見ていて楽しいです。

月1回の、のりこが旧知の先生をお呼びして開いているヨガ教室。ジワジワと盛況のようです。今回は16名の参加。

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昨日は、「おまたぢから講座」「ふわふわおっぱいセミナー」なるものに行ってました。近所の友達と「家出したおっぱいを探しに行く」とかなんとか言ってました。あー、楽しそう(笑)。

なにせ妻の大学時代の卒論のテーマは「生理用品が女性の心と身体に与える影響と布ナプキンの可能性について」。それが出産育児を経て進化してきているようす。最近は空気パンツなるものにもはまっています。

あ、ずっとこんな感じでおっぱいとかおまたとかなんとか言ってはしゃいでるわけじゃなく、ちゃんと仕事もしてくれてますので。事務仕事とか、お客さんへのご対応とか、箱詰めとか、家の事とか。感謝、感謝。

僕は昨日は朝から夕方まで消防団の式典と飲み会で夜もグロッキー状態でした。普段ほとんど飲まないし飲めない僕ですが、こういう時はお付き合いでそれなりに飲みます。久しぶりにゲーゲー吐いてしまいました。しかも家のぼっとん便所で。疲労蓄積で体は重く、作業は遅れまくりで、あまりに目の前の事に追われて視野は狭くなっているのもわかり、うなってしまうことばかりです。

でも、子供たちは福岡から来てくれた祖父母に動物園に連れて行ってもらって大喜びだし、妻はご機嫌だし、3日間のリフレッシュ小旅行から帰ってきたまさと君もご機嫌そうだし、息子があれやこれやと考えて倒れている僕を見て毛布を掛けてくれたり水を持ってきてくれたりして、これを平和と呼ばず幸せと呼ばずなんと呼ぼう、と畳に突っ伏したままの苦しみのなかで感じたのでありました。

いい一日でした。ぼっとん便所に顔をつっこんで吐く時以外は(笑)

はい、それでは今週の大雨には皆さん気を付けてまいりましょう~。

2017年06月19日 にわとり トラックバック:0 コメント:0

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